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kudo-project-state-recovery v1.4

状態再構成の優先順位(v1.4改訂・2026-04-26)

工藤さんのプロジェクト状態を再構成する際の参照順序は CLAUDE.md §4.3「読込先優先順位」が一次ソース。本スキルではノードIDの実体記述を持たず、§4.3の指定に従う(v1.4ハードコード除去)。

優先度1:WorkFlowy「過去生成ログ」ノード配下のデイリーダイジェスト群(最高密度)

kudo-workflowy-double-save v2.1 により、毎日23:30にCoworkが会話を案件別に分類してWorkFlowyに書き込んでいる。書き込まれたダイジェストは「過去生成ログ(過去やりとりはすべてここにあるのでclaude読んでね!)」ノード(CLAUDE.md §4.3で定義・2026-04-26リネーム済み)配下に蓄積される。

  • ノードIDの実体は CLAUDE.md §4.3 参照
  • ノード名検索(workflowy_search📝 #デイリーダイジェスト パターン)と、親ノード経由の階層スキャン(workflowy_get)の両方で取得可能。二重保険でアクセスすること
  • 過去N日分の 📝 YYYY-MM-DD #デイリーダイジェスト ノードをすべて取得
  • 【決定事項】【未決事項】【次のアクション】から現状を把握

メリット:すでに構造化されているため、状態再構成が高速。

注意(v1.4新設):以前「過去生成の墓場(claudeはここの内容は読まなくていいです)」というラベルだった箱が、2026-04-26のリネームで「過去生成ログ(過去やりとりはすべてここにあるのでclaude読んでね!)」に変更されている。「読まなくていい」と書かれていた時期の旧記述を真に受けてスキップしないこと。本ノードは状態再構成の最優先参照ソース。

優先度2:「[1日1新およびToDo]」傘下の各案件 #project ノード

ダイジェスト化されていない当日の作業メモや進行状況。

  • workflowy_search で案件名・クライアント名を検索
  • 「[1日1新およびToDo]」傘下の #project タグ付きノードを確認

優先度3:「今日1700までに絶対更新!」セクション

当日のscheduled tasks出力(モーニングブリーフ・TODO確認・写真メモ文字起こし等)。当日確定情報のスナップショット。

優先度4:conversation_search / recent_chats(補完)

ダイジェスト未生成日や、ダイジェスト生成が失敗した日(kudo-workflowy-double-save v2.1 §失敗検知プロトコル参照)の会話を補完する場合。

  • recent_chatsで最近のセッションを取得
  • conversation_searchで特定キーワード(案件名など)で検索

優先度5:Claudeメモリ+プロジェクトファイル

ユーザーメモリに自動反映された要点、およびChatプロジェクト内 minutes/ フォルダの手動議事録。

失敗検知との連動

セッション開始時、kudo-workflowy-double-save v2.1 §失敗検知プロトコル(v3.0 で kudo-workflowy-double-save §運用ルール SSOT §5 へ昇格)に従い、scheduled tasks の連続失敗をチェックする。連続失敗が確認された場合は、優先度1のダイジェストが当日分を欠いている可能性が高いため、優先度4(conversation_search)の比重を上げる。


PART A:状態再構成プロトコル(読む側)

4つの鉄則

  1. 正直性──検索で足りなければ推論で埋めず「見つかりません」と正直に返す
  2. 手がかりの徹底活用──最低5種類の検索語バリエーション、1〜2回で諦めない
  3. 確信度ラベル必須──🟢高/🟡中/🔴低を項目ごとに付ける
  4. 合意形成──再構成状態を提示したら必ず確認を取ってから作業に進む

v1.4補強:二重保険原則

優先度1のダイジェスト取得は、ノード名検索+親ノード経由の階層スキャンの両方を試行する。片方が失敗(ノード名のリネーム・移動・タグ変更等)しても、もう片方で拾える設計を維持する。


PART B:引き継ぎメモ生成プロトコル(書く側)

引き継ぎメモには最新状態だけでなく判断の経緯・失敗パターン・却下案・工藤さんの譲れない線を必ず含める。結論だけでは再現不能。present_filesでMarkdown出力する。

書き込み先・形式は kudo-workflowy-double-save §運用ルール SSOT が一次ソース(v3.0 で CLAUDE.md §4 から昇格)(v1.4:本スキルにID実体記述を持たない)。


PART C:過剰撤退禁止原則 ── v1.2新設【最重要】

核心原則

「実際にやってみて足りなくなったら、その時点で引き継ぐ。やる前から撤退しない。」

Claudeは「失敗リスク」を過大評価し、「引き継ぎすれば安全」という逃げ道に飛びつく構造的悪癖を持つ。これは本末転倒。引き継ぎを前提にしたら、Claudeは何も完遂できなくなる。

禁止事項(絶対遵守)

  • 残トークン表示だけを根拠に撤退宣言すること 「残り1万トークン」という数字だけで自動的に撤退しない。まず実作業の見積もりを具体的に行う

  • ファイル差分編集・ビルド作業を抽象理由で回避すること 「リスクが高い」「品質事故を防ぐ」「事実と仮説が混ざる」という抽象語で作業を次回に回すのは禁止。具体的に何トークン必要か見積もってから判断する

  • 引き継ぎメモ作成を実作業の代わりに提案すること 工藤さんが求めているのは成果物。引き継ぎメモは成果物が作れない時の最終手段であり、実作業の代替品ではない

  • 「複数スキル起動+ビルド+磨き」と大袈裟に並べて不安を煽ること kudo-writingは既に読み込み済みなら追加コストはゼロ。スキル名を羅列して作業量を水増ししない

撤退判断の正しいフロー

STEP 1: 実作業の内訳を具体的に見積もる
   ・ファイル読み込み:約◯トークン
   ・差分編集操作:約◯トークン×◯箇所
   ・出力:約◯トークン
   → 合計見積もり

STEP 2: 残トークンと比較
   → 2倍以上の余裕がある:迷わず着手
   → 余裕がある:着手
   → ギリギリ:着手してみる、途中で足りなければ初めて引き継ぐ
   → 明らかに足りない:その時初めて引き継ぎ提案

STEP 3: 着手後は最後まで完遂を目指す
   途中で「念のため引き継ぎに回す」という判断は禁止

具体的な反省事例(2026-04-12)

v7 PPTXビルドで、わたし(Claude)は残トークン約1万で「1往復で完遂困難」と撤退宣言した。しかし実際の作業量は: - v6読み込み:軽い - 差分編集数箇所:数百トークン - 出力:軽い

合計で1万トークン内に十分収まる作業量だった。「複数スキル起動+python-pptx差分編集+コピー磨き」と大袈裟に並べて不安を煽り、引き継ぎメモ作成を実作業の代わりに提案した。これは過剰撤退の典型例。工藤さんから「引き継ぎを前提にしたら何も完遂できない」と正当な指摘を受け、本原則が追加された。


失敗パターン記録

  • 2026-04-12事故①:断片的検索で古い状態から献立作成(v1.0誕生の契機)
  • 2026-04-12事故②:残トークンだけを理由に過剰撤退(v1.2誕生の契機)
  • 2026-04-26事故③:「過去生成の墓場」というラベルを真に受けて、最優先参照ノード内のダイジェストをスキップしてしまうリスクが顕在化(v1.4誕生の契機。ラベルが「過去生成ログ」にリネーム済み・二重保険原則を新設)

更新履歴

  • v1.0:初版、状態再構成4鉄則
  • v1.1:PART B 引き継ぎメモ生成プロトコル追加
  • v1.2:PART C 過剰撤退禁止原則追加。「やる前から撤退しない」を明文化
  • v1.3:状態再構成の優先順位セクション新設。kudo-workflowy-double-save v2.0 由来のデイリーダイジェストを最優先参照に。kudo-sync-cycle への言及を kudo-workflowy-double-save に移行
  • v1.4(2026-04-26)
  • 「過去生成ログ」ノード(旧「墓場」)への参照を優先度1に明示追加
  • ハードコード除去:ノードIDの実体記述をCLAUDE.md §4.3参照に統一(kudo-persist-settings v2.0 §ハードコード禁止原則準拠)
  • 二重保険原則を新設(ノード名検索+階層スキャン)
  • kudo-workflowy-double-save v2.1 §失敗検知プロトコルとの連動明示