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kudo-deck-generation-router v1.1

§0 正体とCanon関係

正体:資料作成の「生成ルート選択」を司る実装子スキル。動詞群3の子。

親子関係: - 親:kudo-proposal-deck(Phase 3 PPTX生成の意思決定層に挿入) - 兄弟:kudo-briefing(実装子)/kudo-schedule-budget(実装子)/kudo-deck-aesthetic-qa(実装子★仮説)/kudo-client-template-factory(実装子・v1.1で連携明記) - 辞書型孫との協働:kudo-presenter-lens-library(レンズ選定→本スキルのレーン選択にフィードバック)

Canon関係: - Canon-外(工藤独自概念の直接操作はしない) - ただし Phase 3 で版木/記憶の箱/Pre-POSITIONING 等を視覚化する際、どのレーンが概念を損なわないかを判定する補助役

§0.1 起動の前提(必ず先に読む)

本スキルを単独起動することは推奨されない。原則として: 1. 先に親 kudo-proposal-deck の Phase 0〜Phase 2 を通過していること 2. Phase 0.3 で5型×2モード(Narrative/Consulting/Editorial/Lecture/Hybrid × Dialogue/Final)が確定していること 3. Phase 0.4 で「クライアント別 .potx の存在確認」が完了していること(v1.1新設) — python-pptx ルート選択時には必須 4. Phase 2 のワイヤーフレームが工藤承認済みであること 5. スライド枚数・用途・クライアント編集の要否・即応性要求が把握できていること

これらが未定の場合、本スキルより先に親スキルを起動して上流を埋める。

§1 3レーン判断マトリクス

§1.1 3レーンの特性比較

A. python-pptx B. Claude Design C. Claude Code SVG
得意領域 大量ページ/編集可能性/一貫性/正確な座標制御/スケジュール・ガント・表 HP型Hero/モダンレイアウト/タイポ映え/高解像度プレビュー/プロトタイプ兼用 1ページ極審美/印刷対応/ロゴ組込み/ベクター精度
苦手領域 審美の伸び代/モダン感/HP型フリーレイアウト PPTXネイティブ出力なし/大量ページ/表・ガントの精密制御/クライアント編集後の継続更新 大量生成・テンプレ化/動的データ差替/複数ページ統一運用
出力形式 .pptx(編集可) HTML/画像/プロトタイプ URL(Figma的な地続き) .svg/.png/.pdf(ベクター)
編集継承 クライアント側で容易 再プロンプト前提/直接編集は制限 再生成 or 手動SVG編集
スピード テンプレ熟度次第(1日〜) 高速(数時間で初稿) 中(1〜3時間/枚)
審美上限 極高(1枚)

§1.2 4軸スコアリング(レーン選択の判断軸)★仮説:重み調整は戻り次第レビュー

各案件につき、以下4軸を 1〜5 で採点し、合計スコアでレーンを判定する。

1(低) 5(高)
S1 枚数 1〜5枚 30枚〜
S2 編集可能性要求 クライアントは見るだけ クライアントが後日大幅編集
S3 審美要求水準 社内共有レベル 投資家・大規模講演・対外公表
S4 即応性 1週間後でOK 今日中・明日朝

レーン選択ルール(★仮説): - S1≥4 かつ S2≥4 → A(python-pptx)メイン、核スライドのみ B or C - S1≤2 かつ S3≥4 → C(Claude Code SVG)メイン or B(Claude Design)メイン - S4≥4 かつ S3≥3 → B(Claude Design)即応ルート(数時間で初稿) - バランス型(S1=3, S2=3, S3=3, S4=3)→ ハイブリッド運用(§1.3)

§1.3 ハイブリッド運用パターン(標準化)

実案件の多くは単一レーンでは最適化できない。工藤の過去運用から抽出した4パターン:

パターン1:HPヒーロー型ピッチ

  • 用途:投資家向けピッチ/新規事業提案/ブランド刷新初回
  • 構成:表紙〜第1章頭(B)+本体(A)+核概念図解1枚(C)
  • :10枚デッキのうち、表紙・冒頭2枚 = B、本体6枚 = A、核概念1枚 = C

パターン2:中規模編集可能デッキ

  • 用途:定常クライアントへの中期提案/社内稟議用
  • 構成:全編A(python-pptx)、表紙のみB差し替え
  • :20〜30枚、全て編集可能PPTXで納品、表紙だけ別ファイルでB生成の高解像度を貼り込み

パターン3:講演資料・審美特化

  • 用途:工藤自身の講演・書籍企画PR
  • 構成:全編B(Claude Design)+印刷対応ポスター1枚C
  • :30分講演用15枚すべてB、ポスター1枚Cでベクター出力

パターン4:超速即応モード

  • 用途:クライアント急ぎ相談/当日プレゼン
  • 構成:B で初稿作成→必要箇所のみA(python-pptx)で置換
  • :明日朝のプレゼン、今夜BでHTML初稿→必要な数値表だけA後付け

§1.5 前処理:クライアント別 .potx 確認(v1.1新設)

python-pptx ルート(A)が選択された瞬間、必ず本節をチェックする。

§1.5.1 なぜ必要か

python-pptx でゼロからスライドを生成すると、PowerPoint の「テーマカラー」「Slide Master」「Theme Font」が空のまま .pptx が出力される。これは以下のストレスを生む: - クライアントが PPTX を開いた直後、テーマカラーリボンに何もない - 配色変更やフォント差し替えが手作業 - 親スキル kudo-proposal-deck §11項目の 4-1〜4-4(Theme Colors / Slide Master / Theme Font 関連)が破綻 - 案件が増えるたび毎回同じ手作業が発生

これを構造的に解消するため、python-pptx ルート選択時には必ずクライアント/業種別の .potx を先に用意し、それを起点に生成する運用を v1.1 で標準化。

§1.5.2 4ステップ判定

Step 1:適用 .potx の特定

親 Phase 0.4 で確定済の .potx ファイル名を取得: - 既存クライアント → kudo-master-{クライアント名}-v{N}.potx - 業種テンプレ → kudo-master-{業種}-{シグネチャー色}.potx - 汎用デフォルト → kudo-master-v5FINAL.potx

Step 2:実在チェック

ls ~/Library/Group\ Containers/UBF8T346G9.Office/User\ Content.localized/Templates.localized/{ファイル名}

Step 3:未存在の場合

kudo-client-template-factory を起動して30分以内に生成: - PRE:パレット13色+Pattern B フォント(kudo-brand-architecture から取得) - BUILD:build_kudo_template.py の PALETTE 辞書を差し替えて再実行 - POST:Templates.localized へコピー - VERIFY:PowerPoint「ホーム > その他のテーマ」で出現確認

Step 4:存在する場合

python-pptx で Presentation('{path}/{ファイル名}.potx') を起点に開いて生成開始する。

§1.5.3 .potx 起点で生成するメリット(実装ベネフィット)

  • テーマカラー自動継承shape.fill.solid()RGBColor.from_string("BC002D") と直書きする代わりに、MSO_THEME_COLOR.ACCENT_1 でテーマ参照できる(編集容易性が劇的向上)
  • majorFont/minorFont 自動継承run.font.name = "..." で和文を直指定する代わりに、テーマフォントが自動適用される(フォント差し替え時にスライド全体が連動)
  • Slide Master 共通要素自動継承:左上タイトル・右上ページ番号・背景色がスライド追加時に自動付与
  • クライアント編集の継続性:クライアントが後日 PowerPoint で「テーマの色」をワンクリック変更できる(PPTX全体に波及)

§1.5.4 ハイブリッド/非python-pptxルートの場合

  • B(Claude Design)単独 / C(Claude Code SVG)単独 → §1.5 はスキップ可(テーマファイル概念がHTML/SVGには存在しない)
  • ハイブリッド(A+B / A+C) → A レーンの部分のみ §1.5 必須

§1.6 HTMLプレビュー先行プロトコル(v1.2新設・2026-05-08)

工藤さん2026-05-08発話「PPTX化前にHTML一枚物でチェックする方が作業負荷が小さい」を起点に、新規デッキ生成時のHTMLプレビュー先行を本スキルの標準フェーズとして固定化する。kudo-proposal-deck §9.13.6と完全連動。

§1.6.1 起動条件

  • 必須:新規デッキ(Mode A)/レーン選択がA(python-pptx)or A+B/A+Cハイブリッドの場合
  • 免除
  • 既存デッキ磨き込み(Mode B、差分作業)
  • レーンB(Claude Design)単独 — そもそもHTMLが本体出力
  • レーンC(Claude Code SVG)単独 — 1枚特化のため不要

§1.6.2 HTMLプレビュー仕様

  • アスペクト比:16:9(PPTX 13.333in × 7.5in に相当)
  • CSS指定個人設定§8およびkudo-brand-tokens.jsonで規定されたフォントファミリーを参照(フォント名はSKILL本文にハードコードしない)
  • body/DISPLAY/READING:§8で「明朝」または「Display/Reading」として規定されたファミリーを指定
  • bullet/UI:§8で「ゴシック」または「UI」として規定されたファミリーを指定
  • フォント名の具体値は kudo-brand-tokens.json から動的に取得して埋め込み
  • font-size:最小 18pt 本文 / 14pt 注釈(kudo-deck-aesthetic-qa A25と同基準)
  • 配色:kudo-brand-tokens.json参照(執筆時点では v5-FINAL 11色+予備2色)
  • 出力形式:単一HTMLファイル(CSS/JSインライン、外部依存ゼロ)

§1.6.3 プレビュー時のチェックリスト

工藤さんがHTMLを開いた時、以下を一気に判断できるよう設計:

  1. 目次は問いの形式で3-5問か(kudo-deck-aesthetic-qa A24相当)
  2. 1スライドのテキスト要素数 ≤ 12か(A26相当)
  3. font-sizeが18pt本文 / 14pt注釈で破綻していないか(A25相当)
  4. 章ナンバリング・★答えスライドが分離されているか(FRAMEWORK整合・A21-A23相当)
  5. 配色は v5-FINAL 11色のみか

§1.6.4 プレビュー完了 → PPTX化のハンドオフ

  • 工藤さんから「OK/このまま進めて」または修正指示を受領
  • 修正指示を反映した最終HTML確定後、初めてレーンA(python-pptx)に進む
  • HTMLのfont-size指定をそのまま python-pptx の Pt(18) Pt(14) 等に変換
  • 配色は theme color slot 経由で配置(直接hex禁止 = §1.5.3メリット維持)

§1.6.5 なぜHTML先行が作業負荷を下げるか

  • 修正コストの差:HTMLは構造変更が秒単位、PPTXは shape再配置が分単位
  • density確認の精度:HTMLは実画面で「読めるか/詰まりすぎか」が即座に判断可能
  • font-size階段の見え方:18pt本文・32pt見出し・14pt注釈が「実際にどう見えるか」をMacの実機を待たず確認できる
  • Phase 1-2の遡及的修正回避:PPTX化後に「目次が6問もあった」「フォント小さすぎ」と気づくと、構成からやり直しになる

§1.6.6 既存デッキ磨き込み(Mode B)でHTML先行を使う場合

原則免除だが、以下のケースでは推奨: - 既存PPTXが20枚以上 + 構造大改造を伴う場合 - 旧Pattern B-Hiragino(Hiragino × Helvetica混植)から Pattern C-Yu(游書体統一)への移行 - 6問→3問への目次圧縮など、構成自体の変更を伴う場合

このような場合は、まず構成案だけ HTML 1ページで提示→承認→PPTX再生成、の順で動く。

§2 Claude Design 運用プロトコル

§2.1 プロンプト設計の原則(★仮説:工藤の実運用に合わせて調整)

Claude Design は自然言語で指示可能だが、品質を安定させるには構造化プロンプトを用いる。

必ず含める要素(6点): 1. デッキ型の指定:「Narrative型/Consulting型/Editorial型/Lecture型/Hybrid型」のいずれか(親kudo-proposal-deck Phase 0.3 で確定したもの) 2. スライド枚数と各スライドの役割:見出しリストで明示 3. カラーコード(必須・下記§2.3) 4. フォント指定:個人設定§8およびkudo-brand-tokens.jsonで規定されたパターン(執筆時点では Pattern D-Noto 統一2書体)を参照。フォント名はSKILL本文にハードコードしない(§8 が一次ソース) 5. 視覚文法:「大見出し:本文 = 3:1 の視覚重量」「余白は上下左右10%以上」等 6. 禁則事項:絵文字禁止/グラデーション禁止(指定時除く)/独自概念語の直接露出禁止

§2.2 プロンプトテンプレート(基礎形)

あなたはプロのプレゼン・ウェブデザイナーです。
以下の仕様で {N枚} のスライドをHTML+CSSで作成してください。

【用途】{投資家向けピッチ/ブランド戦略初回提案/講演資料 etc.}
【デッキ型】{Narrative / Consulting / Editorial / Lecture / Hybrid}
【モード】{Dialogue / Final}

【カラーシステム&フォント】
- **ハードコード禁止**。一次ソース `claude/claude-reference/design-tokens/kudo-brand-tokens.json` と CLAUDE.md §6 とユーザー個人設定項目8 から、セッション開始時に現在値をロードして使用する
- 生成プロンプト内では v5-FINAL パレット(Layer 1/2/3 + 予備2色)と Pattern B フォント(DISPLAY/READING/UI 3モード)の現在値を直接埋め込む
- 納品運用(a) PDF-first に従う(凸版はPPTX埋込不可のため)

【各スライドの内容】
スライド1:{表紙|タイトル|サブコピー}
スライド2:{核心問い|BEFORE→AFTER 構造}
スライド3:{3択クロージング(N択)}
...

【視覚文法】
- 余白は上下左右10%以上
- 大見出し:本文 = 視覚重量 3:1
- 1スライド 1メッセージ原則
- 図解は3要素以下
- 絵文字・グラデーション・装飾フレーム禁止

【出力形式】
1920×1080px のHTMLをスライドごとに生成。
各スライドはsection要素で区切り、印刷対応のCSSを含める。

【絶対遵守レイアウトルール(kudo-proposal-deck 11項目 参照・2026-04-24改訂)】
- 1-a 背景:表紙・目次・スケジュールのみJet/他はPaper
- 1-b/1-d 左上:**そのページ固有の章名・節名 1行**(目次対応の要約・9pt以上・Mushroom色)。ページごとに内容は違う
- 1-c 右上ページ番号:**手打ち禁止**。下記JSで自動連動させる(値はページごとに違う)
- 1-e 左上の内容は**ページ固有情報**のみ。**全ページ共通のデッキタイトル・案件名等を繰り返し配置しない**
- **1-f 全ページ共通の繰り返しメタ情報を一切配置しない**(日付・著者名・案件名クレジット・デッキ共通タイトル等)。同じ情報の反復は記号化・ノイズ化して読み手を消耗させる。例外は右上ページ番号のみ

【ページ番号自動連動(絶対・kudo-deck-generation-router §2.2 コード例)】
各スライドの右上に `<span class="page-number"></span>` を空で用意し、
HTMLの末尾 </body> の直前に以下のscriptを必ず入れる:

```html
<script>
(function() {
  const slides = document.querySelectorAll('section.slide');
  const total = String(slides.length).padStart(2, '0');
  slides.forEach((s, i) => {
    const target = s.querySelector('.page-number');
    if (target) {
      target.textContent = String(i + 1).padStart(2, '0') + ' / ' + total;
    }
  });
})();
</script>

これによりスライドの追加・並び替え・削除に自動追随する。 これが技術的に採用できない理由がある場合のみ、ページ番号を完全省略し、 その旨をユーザーに毎回明示報告する。

### §2.3 カラーコード埋め込み仕様(絶対)

工藤のグローバル設定に定義されたカラーシステムは、**Claude Design/python-pptx/Claude Code SVG すべての生成レーンで同一の値を使う**。一次ソース(tokens.json / CLAUDE.md §6 / 個人設定 §8)から最新を読み込んで使用すること。

**運用比率の目安(★仮説)**:
- ニュートラル:プライム:セカンダリー = **75:15:10**
- 1スライドで使うアクセントは原則1色、最大2色まで
- アクセント5色すべてを同一デッキに登場させない(安っぽくなる)

### §2.4 フォント指定

- **フォント設定はハードコードしない**。一次ソース(tokens.json / CLAUDE.md §6 / 個人設定項目8)から現在値を読み込んで使用する
- Claude Design HTML の場合:UI和文の Noto Sans JP は Google Fonts から import、凸版シリーズは Adobe Fonts 前提のため `local()` フォールバックで記述し工藤さんのブラウザで実描画
- **CJK tofu対策【絶対】**:HTMLレーンでは `font-family` の**先頭に必ず和文フォント**(凸版文久明朝 / ヒラギノ明朝 / 游明朝系)を置く。Claude/Figma/MCP系は先頭フォントしか見ず、非CJK(Neue Haas / Inter / Arial等)が先頭にあると**日本語が完全に描画されない**事故が発生する(2025-2026 Figma Forum 等で検証済)。正:`font-family: "凸版文久明朝 Pr6N R", "Hiragino Mincho ProN", serif;` /誤:`font-family: "Neue Haas Grotesk Text Pro", "凸版文久明朝 Pr6N R", serif;`
- **viewport-base-kudo.css の必須インクルード**:HTMLレーン出力では `claude/claude-reference/02_templates/viewport-base-kudo.css` を最初にリンクする。overflow:hidden 二重化+clamp() 全タイポでAIスライドの頻発破綻(テキスト溢れ/横スクロール/レイアウト崩れ)を構造的に封じる。`<link rel="stylesheet" href="./viewport-base-kudo.css">` or インライン展開
- **Anti AI-Slop 回避**(Anthropic公式 Cookbook準拠):Inter/Roboto/Arial(単体)/Open Sans/Latoは**欧文として使わない**(AI生成スライドの見分けがつく定番フォント)。Pattern B の Neue Haas Grotesk は問題なし。背景は solid 1色で装飾ゼロにせず、Oatmealやカラー帯で変化を付ける。紫→青グラデ×白背景はNG
- Variable Font 版は禁止(python-pptx と統一するため)

## §3 Claude Code SVG 運用プロトコル

### §3.1 用途の限定

Claude Code SVG は「1枚に魂を込める」用途に限る:
- カバー1枚
- ステートメント1枚(ミッション/ビジョン/核コピー)
- 核概念図解1枚(版木/記憶の箱の視覚化)
- ロゴ組込み印刷対応物1枚

### §3.2 生成フロー

1. **PRE**:kudo-design-generation-loop の PRE段階に準拠(必要ならkudo-designer-lens-library を呼んでペア選定)
2. **GEN**:Claude Code で SVG を並列生成(3〜5案)
3. **CRIT**:kudo-deck-aesthetic-qa でペア×8軸採点
4. **FIX**:微調整→ベクター出力(SVG/PDF)

### §3.3 カラー・フォント仕様

- §2.3 のカラーコードをそのまま使う
- SVGなのでフォントはアウトライン化(or Google Fonts/Adobe Fonts依存を明示)
- ロゴ組込み時は実寸(名刺サイズ・ポスターサイズ)をベクター保持

## §4 python-pptx ルート(v1.1改訂)

親 kudo-proposal-deck v2.1 §Phase 3 で引き続きメイン扱い。**v1.1 から、python-pptx ルート選択時は必ず §1.5 を経由してクライアント別 .potx を起点とすることを義務化**。

### §4.1 .potx 起点の生成パターン

```python
from pptx import Presentation

# v1.1 推奨:.potx を起点
TEMPLATE = "/Users/kudotakuma/Library/Group Containers/UBF8T346G9.Office/User Content.localized/Templates.localized/kudo-master-{案件}.potx"
prs = Presentation(TEMPLATE)

# Blank レイアウトを取得(テーマカラー・フォント自動継承)
blank = prs.slide_layouts[6]
slide = prs.slides.add_slide(blank)

# テーマカラー参照(直書きしない)
from pptx.dml.color import RGBColor
from pptx.enum.dml import MSO_THEME_COLOR
shape = slide.shapes.add_shape(MSO_SHAPE.RECTANGLE, 0, 0, SW, SH)
shape.fill.solid()
shape.fill.fore_color.theme_color = MSO_THEME_COLOR.ACCENT_1  # ← クライアント色の Crimson が自動適用

§4.2 3レーン併用時のハンドオフ

  • B → Aハンドオフ:Claude Design の HTML出力を画像化(1920×1080 PNG)→ python-pptx で背景フル画像として貼り込み
  • C → Aハンドオフ:SVGをPPTX の Shape として埋め込み or PNG化して貼り込み
  • A → Bハンドオフ:python-pptx の該当スライドだけをクライアントが後で差し替え可能な「編集可能PPTX」として維持

§5 親 kudo-proposal-deck Phase 3 への接続仕様

親 Phase 3 の冒頭に本スキルを挿入する。判断フロー:

Phase 3 開始
[kudo-deck-generation-router 起動]
S1〜S4 採点(1〜5スコア入力)
レーン選択(単一 or ハイブリッド)
(python-pptx 含む場合)§1.5 .potx 確認 ← v1.1新設
各スライドのレーン割当て決定(スプレッドシート or 表で可視化)
各レーンで並列生成
ハンドオフ(§4.2)で1つのPPTX or デッキに統合
[kudo-deck-aesthetic-qa 起動](★仮説 Phase 4)
Phase 4 数値QA
納品

§6 具体例:採点→レーン選択のサンプル

例1:投資家向けピッチ(パターン1)

  • S1 枚数:10枚 = 2点
  • S2 編集可能性:投資家は見るだけ = 1点
  • S3 審美要求:極高 = 5点
  • S4 即応性:来週月曜 = 3点
  • 合計:11点、S3>S1 → B中心、表紙+核1枚でCを併用
  • A使用なし → §1.5 スキップ

例2:ブランド中期戦略(パターン2)

  • S1 枚数:25枚 = 4点
  • S2 編集可能性:クライアント側で継続編集 = 5点
  • S3 審美要求:高 = 4点
  • S4 即応性:2週間 = 2点
  • 合計:15点、S1+S2高 → A中心、表紙のみBで高解像度差替
  • A使用あり → §1.5 必須:クライアント別 .potx を確認 or kudo-client-template-factory で生成

例3:工藤の講演資料(パターン3)

  • S1 枚数:15枚 = 3点
  • S2 編集可能性:自分で編集 = 2点
  • S3 審美要求:極高(プロ審美) = 5点
  • S4 即応性:3日後 = 4点
  • 合計:14点、編集可能性低・審美極高 → B全編、ポスターのみC
  • A使用なし → §1.5 スキップ

例4:明日朝プレゼン(パターン4)

  • S1 枚数:8枚 = 2点
  • S2 編集可能性:当日のみ = 1点
  • S3 審美要求:中 = 3点
  • S4 即応性:今夜 = 5点
  • 合計:11点、S4極大 → B即応モード、必要な表だけA後付
  • A使用あり(部分) → §1.5 必須:表だけなら kudo-master-v5FINAL でOK

§7 NG行動

  1. python-pptx だけで進める(現状の単一ルート) — 本スキル存在理由の否定
  2. Claude Design で30枚以上を一気に作る — 大量ページは A が適任
  3. C(SVG)で編集可能デッキを作る — Cは1枚用途限定
  4. カラーコードを改変する — §2.3 は絶対順守
  5. アクセント5色全部使う — 安っぽくなる
  6. Variable Font を使う — python-pptx との互換性崩壊
  7. 工藤独自概念語(版木・記憶の箱・Pre-POSITIONING)を対外スライドに直露出 — 親kudo-proposal-deckの禁止事項を継承
  8. ハンドオフ時に座標・ピクセル整合を確認しない — B→A/C→A 統合時の崩れ原因
  9. Phase 2 ワイヤーフレーム未合意でレーン選択 — 上流未完で下流を決めるな
  10. ★仮説マーカーを外して実装確定扱いする — v1.0は仮説含む
  11. §1.5 をスキップして python-pptx ルートで生成開始する(v1.1新設) — テーマ・フォント・マスター継承の便益を全捨てすることになる

§8 kudo-writing との併走原則

スライドヘッドライン/タグライン/核コピー生成は、本スキルではなく kudo-writing の管轄。 本スキル起動中、文字列を1行でも新規生成する瞬間には kudo-writing を併走トリガーすること。

具体例: - 表紙のタイトルを決める → kudo-writing - 章扉のキャッチを決める → kudo-writing - N択クロージングの3選択肢の言葉を決める → kudo-writing - 本スキルは「視覚文法・生成レーン」担当、「言葉」は kudo-writing

§9 kudo-deck-aesthetic-qa との連携(★仮説スキル)

本スキルで各レーンが出力した成果物は、Phase 4 で kudo-deck-aesthetic-qa により審美検証される。

  • B(Claude Design)出力:タイポ/余白/階層の8軸採点
  • C(Claude Code SVG)出力:ペアレンズ比較(佐藤可士和×Massimo Vignelli など)
  • A(python-pptx)出力:既存 scripts/qa_check.py に加え、審美レーンを併走

kudo-deck-aesthetic-qa が未稼働(★仮説未確定)の場合、暫定で kudo-designer-lens-library を直接呼び出して審美チェックを行う。

§10 起動ルール

§10.1 自動トリガー条件

親 kudo-proposal-deck の Phase 3 開始時に自動起動。

明示トリガーキーワード(親から独立して呼ばれる場合): - 「Claude Designで」「ライド(Claude Design)で」「ライドデザイン」 - 「HPみたいなスライド」「ピッチデッキ」「高解像度で」 - 「核スライドだけ別格に」「表紙だけ」「SVGで」 - 「ハイブリッド生成」「レーン選択」「どのツールで作る?」

§10.2 起動時の最初の3ステップ

  1. 親 kudo-proposal-deck の Phase 0〜Phase 2 完了状態を確認(v1.1:Phase 0.4 .potx 確認も含む)
  2. S1〜S4 の採点を工藤にヒアリング(Dialogueモード) or 既知情報から自動採点(Finalモード)
  3. §1.3 の4パターンから1つ選定 or 新パターン(★仮説として記録)/python-pptx ルート選択時は §1.5 を必ず通す

§11 更新履歴

  • v1.1(2026-04-24):§1.5「前処理:クライアント別 .potx 確認」を新設し、python-pptx ルート選択時の必須チェックポイントとして組込。kudo-client-template-factory との連携を明文化。§4 を「.potx 起点の生成パターン」に書き換え(テーマカラー直書きから theme_color 参照へ)。§5 接続フローに「.potx 確認」ステップを追加。§7 NG行動 に「§1.5 スキップ」を追加。§10.2 起動ステップに .potx 確認を組込。
  • v1.0(2026-04-21):新規作成。工藤12時間不在中の自律実行で作成。Claude Design独立スキル新設の決定を受けて、3レーン判断マトリクス+ハイブリッド4パターン+プロンプトテンプレートを整備。★仮説マーカー付箇所:4軸重み付け/ハイブリッド4パターン境界/カラー運用比率70:25:5/プロンプトテンプレートの文言。戻り次第レビュー前提。

§12 戻り次第レビューしてほしい★仮説一覧

  1. ★仮説:4軸スコアリング(S1〜S4)の閾値(S1≥4/S4≥4等)の妥当性
  2. ★仮説:ハイブリッド4パターンの分類粒度(パターン5以降が必要か)
  3. ★仮説:カラー運用比率75:15:10の具体数値
  4. ★仮説:プロンプトテンプレート §2.2 の文言が工藤の実運用に合っているか
  5. ★仮説:Claude Code SVG の「1枚限定用途」が本当に1枚限定でよいか(複数枚のキービジュアルシリーズ展開の可能性)
  6. ★仮説:B→Aハンドオフの「画像化→背景貼込」が最適か(編集可能性を損なう懸念)
  7. ★仮説:英文併記フォント3候補(Inter/Söhne/IBM Plex Sans)の優先順位
  8. ★仮説(v1.1新設):§1.5 で「ハイブリッド時は A 部分のみ .potx 起点」とする運用が、ハンドオフ時に色のズレを起こさないか
  9. ★仮説(v1.1新設):theme_color 参照を全スライドで徹底すると、特殊色(Wine Burgundy 等の予備色)の使用が制限される — 例外規定の必要性

本スキルは v1.1 で kudo-client-template-factory との連携を明文化。戻り次第レビュー前提。