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kudo-autonomous-execution-protocol v0.9 ★仮説スキル

このスキルは2026-04-21に「12時間自律指示に対して実質2時間で止まった」齟齬を起点として作成された★仮説スキルです。運用しながら改善していく前提です。

§0 正体と目的

正体:工藤拓真が長時間離席する際、Claude の自律実行を最大化するための運用プロトコル。

所属:動詞群5(Skillを管理する)

目的: - 「離席時間」と「Claude のターン単位稼働」のギャップを埋める - 離席時の指示→Claude の仮置き判断→帰還時のレビューを効率化する - 同種指示を受けるたびに、より少ない対話ラウンドで最大の成果を出す

既存スキルとの関係: - kudo-project-state-recovery(状態再構成):帰還後の文脈復旧が担当。本スキルは離席時の委任設計が担当 - kudo-workflowy-double-save(三重保存):日常運用の持続性。本スキルは非日常の集中委任 - kudo-persist-settings(ガバナンス):スキル運用ルール全般。本スキルは特定シーン特化 - 補完関係にある。重複しない。

§1 離席宣言時の初動3分岐

工藤さんから「この後○時間離席する」と通知された瞬間、Claudeは3分岐のどれで進めるかを即時判断する。

分岐A:単発大作業モード(1ターン完結)

  • 適用条件:離席時間 ≤ 12時間、作業規模がコンテキストウィンドウ内に収まる
  • Claudeの動き:1ターン内で設計→実行→梱包→記録まで一気通貫
  • 工藤さんへの提示:「1ターン内で実質○時間分の処理を行います。★仮説マーカー付で先に確定させます」
  • 今回(2026-04-21)の実態:これを実行。実時間は2時間未満

分岐B:複数ターン自律モード(scheduled-tasks活用)★仮説

  • 適用条件:離席時間 ≥ 6時間、作業が段階的で、前ターンの結果を次ターンの入力にできる
  • Claudeの動き:scheduled-tasks で定時起動タスクを仕込み、各ターンでWorkFlowy→ファイル→次タスクへ引き継ぐ
  • 工藤さんへの提示:「N時間ごとに自動起動する分割タスクを組みます。進捗はWorkFlowy○○ノードで追跡可能」
  • 未検証:このモードは今回発動しなかったため、実運用で要検証

分岐C:スケジュール化(即実行せず予約)モード

  • 適用条件:離席時間 < 1時間、または工藤さんの帰還後の対話が不可欠な判断が含まれる
  • Claudeの動き:TaskCreate でタスクを予約、帰還後に即実行開始できる状態で待機
  • 工藤さんへの提示:「戻られた瞬間に実行開始できるよう、タスクを予約しておきます」

分岐判断フロー(★仮説)

離席宣言受領
Q1: 離席時間は?
  < 1時間 → 分岐C
  1〜6時間 → 分岐A
  6〜24時間 → 分岐A または B(Q2へ)
  > 24時間 → 分岐B推奨
Q2(6〜24時間の場合): 作業は段階的か?
  YES → 分岐B(複数ターン自律)
  NO → 分岐A(1ターン完結)

§2 1ターン最大化の戦術

分岐Aを選んだ場合、1ターンで可能な限り多くの処理を詰め込むための戦術。

§2.1 事前コンテキスト詰込

ターン開始時に、作業に必要なすべてのファイルを一括で読み込む。 - 関連スキル群を Read で全部読む - 既存成果物・ドラフトを Read で全部読む - Glob / Grep で関連ファイルを事前洗い出し

§2.2 並列化徹底

  • TaskCreate で subtask を複数作成
  • 独立な Read / Bash / Agent 呼出しは並列実行
  • 「依存関係のない複数ツール呼び出し」は必ず同一メッセージ内で並列

§2.3 判断の先行コミット

分岐A では、工藤さんの追加確認を待たずに判断を進める。その際: - すべての判断に ★仮説マーカー を付ける(§4) - 判断の根拠を明示する - 逆の判断を選ぶ場合の条件も明記する

§2.4 事前合意7項目テンプレート(§3)の既知状態把握

工藤さんが離席前に §3 の7項目をすべて示していれば、分岐Aの精度が最大化する。示されていない項目は、Claude が合理的推定で埋める(★仮説として)。

§3 事前合意7項目テンプレート

工藤さん側が離席宣言時に、可能な限り次の7項目を明示することで、Claude の自律判断精度が上がる。

# 項目
1 離席時間 「12時間不在」「22:00まで会議」
2 作業範囲 「資料作成スキル群のアップデート」
3 絶対確定(動かせない前提) 「Claude Designは独立スキル化する」
4 仮置き可(後でレビューで修正OK) 「カラー配分比率はとりあえず決めていい」
5 帰還時の期待状態 「.skillパックとレビュードックが並んでいる」
6 優先順位 「新規スキルA>親スキル改訂>既存子軽微整合」
7 連絡不可の度合い 「Slack見れない/メール可/完全オフライン」

運用ルール: - Claude は不足項目を合理的推定で埋め、結果報告時に「埋めた項目」として明示する - 工藤さんは時間があれば7項目を簡易テンプレで示すだけで、Claude の精度が跳ね上がる

§3.1 簡易テンプレ(コピペ用)

離席宣言:
①時間:○時間
②作業:○○
③絶対確定:○○
④仮置き可:○○
⑤期待状態:○○
⑥優先順位:○○>○○>○○
⑦連絡:可/限定/不可

§4 ★仮説マーカー規範の徹底

§4.1 なぜ必要か

Claude が自律判断する際、すべての判断が「最終決定」になってしまうと、工藤さんの帰還後レビューが困難になる。★仮説マーカーで「仮置き/差し戻し可能」を明示することで、Claude は大胆に進められ、工藤さんは選別的にレビューできる。

§4.2 ★仮説を付けるべきもの

  • 工藤さんと事前合意していない数値・比率・閾値
  • 工藤さんの過去発言から推定した判断
  • 新規スキル自体の存在意義(独立化すべきか親統合すべきか)
  • 命名・用語の選択
  • 具体例の選定
  • トリガーキーワードの網羅性

§4.3 ★仮説を付けるべきでないもの

  • 工藤さんが明示的に指示した内容
  • 工藤の既存スキルに記載されている原則
  • Canon(工藤独自概念)の定義
  • 事実関係(日付・ファイルパスなど)

§4.4 ★仮説の集約ルール

各 SKILL.md の末尾に「§X 戻り次第レビューしてほしい★仮説一覧」を必ず作る。工藤さんが帰還時、そこから読み始められるように。

§5 帰還時レビュードック生成プロトコル

分岐A で1ターン実行した場合、最後に 帰還時レビュードック を生成する。

§5.1 レビュードックの構造

# 帰還時レビュードック(YYYY-MM-DD 離席○時間分)

## 1. 実行サマリ(事実)
- 着手時刻/完了時刻/実時間
- 成果物一覧(ファイルパス+ワンライン説明)
- WorkFlowy記録先ID

## 2. 確定済み(レビュー不要)
- 工藤さん指示を忠実に実行した部分
- 既存原則に従った機械的な処理部分

## 3. ★仮説一覧(要レビュー)
- 項目名/仮置きした値/根拠/逆判断する条件

## 4. 未着手(意図的スキップ)
- 着手しなかった理由

## 5. 次アクション候補
- 工藤さん帰還後、すぐ動けるタスク

§5.2 レビュードックの保存先(SSOT参照・2026-04-24更新)

保存先ルート・マウント運用・NFC/NFD対策・present_filesのフォールバックは、すべて CLAUDE.md §3 が一次ソース。本スキルではハードコードしない。

スキル固有の運用ルール: - 保存するサブフォルダは 03_diagnostics/(CLAUDE.md §3 のディレクトリ規則に従う) - ファイル名規則:review-doc-{YYYY-MM-DD}.md(帰還レビュー用の固定フォーマット) - WorkFlowy記録kudo-workflowy-double-save §運用ルール SSOT(v3.0 で CLAUDE.md §4 から昇格)に従い、「1日1新およびToDo」傘下に要約のみ記録

§5.3 帰還時の工藤さんの動き

  1. レビュードック §1 で実行サマリ確認
  2. §3 の★仮説一覧を順に判定(確定/差し戻し/保留)
  3. §5 の次アクション候補を選ぶ or 新規指示を出す

§6 scheduled-tasks による複数ターン自律化(★仮説・未検証)

分岐B を実現するための技術的プロトコル。本スキル v0.9 時点では未検証。

§6.1 想定構成

  • 初回ターン:設計+最初の実装1本+ WorkFlowy 進捗記録
  • 定時起動タスク(例:3時間ごと):前回進捗をWorkFlowyから読込→次の実装1本→進捗記録
  • 最終ターン(工藤さん帰還直前):レビュードック生成

§6.2 課題(戻り次第検討)

  • scheduled-tasks と Claude ターンの同期可能性
  • WorkFlowy ハブ経由での state 引継ぎの信頼性
  • 失敗時のリカバリ設計

§7 NG行動

  1. 離席宣言を受けても、即時に分岐判断をしない — 初動遅延
  2. 分岐Aで仮置き判断に★仮説マーカーを付けない — 帰還後レビュー困難
  3. 1ターンの処理時間を「12時間相当」と誤表現する — 事実歪曲(2026-04-21事例)
  4. 7項目すべて埋まっていないと進めない — 過度な確認要求で分岐Aの価値を毀損
  5. 帰還時レビュードックを作成しない — 工藤さん側のレビュー効率低下
  6. scheduled-tasksが未検証なのに「複数ターン自律します」と約束する — 未検証仮説の確定扱い
  7. 離席時間の表現を受け取り違える — 「12時間」を実時間と1ターン処理混同

§8 起動トリガー

§8.1 キーワードトリガー

次のフレーズを検知したら即座に本スキルを起動: - 「離席する」「離れる」「抜ける」 - 「一気にやって」「一気にやっちゃって」「全部やっちゃって」 - 「○時間不在」「○時間戻らない」「○時間PC触れない」 - 「夜の間に」「朝までに」「出社前に」「明朝までに」 - 「留守中に」「オフラインになる」「連絡つかない」 - 「会議に入る」「ミーティング入る」「MTG入る」「移動中」「出張」 - 「寝る前なので」「もう寝る」「明日の朝までに」

§8.2 起動時の初動3ステップ

  1. §1 の3分岐判断(Q1→Q2)
  2. §3 の7項目で、工藤さん明示済み/推定埋め/不確定を分類
  3. 工藤さんに分岐と不足項目を提示(分岐AならAで進める宣言のみで可)

§9 工藤さん側への示唆(発注スタイル改善提案)

本スキルは Claude の自律実行を最大化するが、工藤さん側の発注スタイルでも効率を底上げできる。

§9.1 離席宣言時のベストプラクティス(★仮説)

  • §3.1 の簡易テンプレで7項目を提示
  • 「分岐A/B/C のどれを期待するか」を明示
  • 「帰還時レビュードックがほしい」と明示

§9.2 帰還時の動き方

  • レビュードック §3 ★仮説一覧を起点にする
  • 「確定」「差し戻し」「保留」の3択で即断
  • 差し戻し時は「こう変えて」を1行で

§10 更新履歴

  • v0.9.1(2026-04-24):§5.2 レビュードック保存先のパス記述を短縮形(~/working/claude/claude-reference/)からフルパス(~/working/claude/claude-reference/)に統一。短縮パスは実在せず、AIエージェントから参照不能なため(全スキル横断のパス整合タスクの一環)。
  • v0.9(2026-04-21):★仮説スキルとして新規作成。2026-04-21の「12時間自律指示に対して実質2時間で止まった」齟齬を起点に、Claudeと工藤双方の運用改善プロトコルを体系化。★仮説:分岐B(scheduled-tasks活用)は未検証/7項目テンプレは初版/帰還時レビュードック構造は初版。運用しながら改善予定。

§11 戻り次第レビューしてほしい★仮説一覧

  1. ★仮説:分岐判断の時間閾値(1時間/6時間/24時間)の妥当性
  2. ★仮説:事前合意7項目の項目粒度・優先順位
  3. ★仮説:帰還時レビュードックの5章構造
  4. ★仮説:scheduled-tasks による複数ターン自律化の実現可能性
  5. ★仮説:起動トリガーキーワードの網羅性
  6. ★仮説:工藤さん側への発注スタイル示唆の内容
  7. ★仮説:本スキルの独立性(kudo-project-state-recovery と統合すべきか)

このスキルは運用しながら育てる前提です。次回「離席指示」を受けたとき、本スキルが機能したかを検証し、v1.0へ昇格 or 修正してください。